人に教えることを迷わないで
最初に書いた『選んだ道は間違っていなかった』ということ。
去年の秋、大阪に行きました。
3ヶ月に渡り月一回開催されるトールペイントの『オリジナルデザイン塾』
毎年お知らせはあったはずなのにその年初めて気がついて、
これは今行かなくちゃ!と申し込み。
2回目は父が亡くなったすぐ後で、元気が出なくて行けなかったんですが、
知り合った人たちのすごさと、それ以上にもっともっとの提案をする先生、
井の中の蛙、大海を覗いて とても勉強になりました。
オリジナルデザインは、トールペイントを教える身として
やらなくてはならないことと思っていたし、
作りたかった。
でも、できたものはなんだかイマイチ。。。
お手本を見て描くのは得意。
それはたぶんグラフィックデザイン専門学校を出て入った会社が
制作部で 企画部でできたデザインを拡大して描くだけだったから
四年間自分で考えることをしなかったからかも、と思いました。
(実際はもちろん考えるんだけど)
指定されたDICの色見本通りの色を作るのは今も役立っていますが。
でも、教室も23年目に入り、
資格を取ったりいろいろ挑戦してきた中で、
ふと、元々オリジナルよりも見て描く方が向いているのでは、と気付き
そういえば 夏に日本画やイラストなどマルチに描かれる地元作家さんの福岡での展示会に行った時に話していたのが
やはり、美大でも進む途中で選ぶコースがあって、オリジナルと何だったか 分かれるそうです。
私も、その頃は知らなかったけど、絵画の修復士とかなりたかったし、
制作部に入ったのはやっぱり向いていた、そのあとトールペイントに出会い、
教えることになったというのも向いていた、ということになります。
それなのに無い物ねだりでずっとオリジナルが描けないと苦しんでいたんだなとやっと気付きました。
季節毎に届く本の中にはこんなにたくさんのステキなデザインがあるのに
それを描かない方がもったいない。
そこら辺の気付きと平行して コトリさんから
『占いしますか~♪』と声をかけていただき
子どもの頃からの夢の『絵を描くこと』それを教えることを天命、
新たに『人の役に立つこと』を使命として
コトリカードを元にお話を聴くことで
心がほっとするような場所を作りたいと思っています。
教室でもそんなことを心がけているので
つながって広がったような気がしています。
ではでは、もうすぐお昼
トレーニングジムに行ってきます(*^ー^)ノ♪
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